よくあるご相談 |
クーリングオフを申し出たところ、担当者が自宅前で帰宅を待ち伏せていた。 |
勤務先の出入り口付近で担当者に待ち伏せされた。 |
投資マンション契約では、クーリングオフ手続後、または手付解除の後に、担当者が直接自宅や職場に来るケースがあります。
契約金額が大きいだけに、一度獲得した契約を簡単にはあきらめてくれません。そこまでする強引な担当者もいます。
よくある、クーリングオフ妨害の事例 |
クーリングオフの通知書を出したところ、職場に担当者から電話が来た。
担当者は「クーリングオフはできない」「違約金が発生する」「とにかく会って話をする必要がある」などと、繰り返し主張していたが、「仕事中だから」
と告げて、早々に電話を切り、そのまま居留守を続けていた。 |
その日の夕方、帰宅しようと、職場のあるビルから外に出たところ、ビルの出入口に見覚えのある顔があった。
販売担当者が、私の帰社の時間を見計らって、職場のあるビルの入口で、私の帰りを待ち構えていたようだ。
立ちふさがる担当者を前にして、逃げるに逃げられず、そのまま喫茶店に同行を求められ、長時間の説得を受ける事になってしまった。 |
担当者は、一度説得して契約を獲得できたことで、「もう一度直接会いさえすれば、本人を説得をすることができる」「もう一度契約をさせることができる」と、自信を持っているケースが多く見られます。
そのため、クーリングオフ手続後も、繰り返し電話をかけて呼び出そうとしたり、待ち伏せて直接会おうとするケースが少なくありません。
よくあるご相談 |
クーリングオフを申し出たところ、担当者から「違約金がかかる」と言われた。
担当者から違約金を払うよう、繰り返し電話を受けた。 |
勧誘がしつこく悪質だった担当者は、クーリングオフ手続があっても、しつこく食い下がり、クーリングオフ妨害をしてくる傾向が顕著です。
数千万円もの高額な契約において、担当者から強硬に数百万円の違約金を要求された場合、経験が無いと、圧迫感・不安感で、冷静さを失ってしまいます。
クーリングオフ妨害や電話攻撃を受け、間違った選択をしたり、クーリングオフをあきらめてしまうことのないよう、専門事務所による手続代行・サポートを活用することをお勧めします。
よくある、クーリングオフ妨害の事例 |
クーリングオフしようと思い、販売会社にクーリングオフの通知書を送った。
しかし、通知書が届いた直後、担当者から電話が来た。
「既に契約の履行に着手しています。もうクーリングオフはできません。履行に着手しているのですから、違約金を払ってもらう必要があります」
「違約金は物件価格の20%であると、契約書にも書いてありますよね?」
「どうしても解約したいという事であれば、違約金として物件価格の20%、つまり400万円を、一括で支払ってもらうことになります」
「既に、重要事項を説明しましたし、契約書も取り交わしていますよね?」
「契約は既に動き出しているんです。契約の履行に向けて、既に動き出している以上、この契約書にも書かれている通り、違約金が発生します。」
「クーリングオフとかそういう問題ではありません。こちらには顧問弁護士もいるんです。裁判してもいいんですよ?」
「解約をするくらいなら、そもそもなぜ契約をしたのですか?契約違反をしたのはあなたなのですから、違約金が発生するのは当然です」
「とはいえ、もしこの通知書を撤回して、このまま契約を継続するのであれば、私から会社にかけ合ってあげてもいい。もしかしたら、会社側と金額を交渉できるかもしれません」
「違約金を払うよりも、契約をこのまま継続した方がいいですよ。いずれにしても、もう一度会って、話し合いをする必要があります」
などと、言われてしまった。
「クーリングオフの対象になるのではないですか?」と反論したものの、担当者は全く相手にしてくれない。
「履行に着手しているからクーリングオフはできません。どうしても解約するというのであれば、違約金400万円を払ってもらうことになります」
「とにかく会って話しをする必要があります。解約するにしろ、契約を継続するにしろ、会って話をしなければ話しは全く進展しません」
「このままの状態が続くと、あなたが不利になるばかりですよ。このままの状態が続けば、裁判になってしまうかもしれません。とにかくもう一度会わなければなりません」
「とにかく会う必要がある」の一点張りで、担当者から何度も何度も電話が来る。 |
不動産に関する業務は、経験や専門性を要しますので、どの事務所でも専門知識を以って扱える訳ではありません。
当事務所は、他の行政書士事務所、司法書士事務所からも多数の紹介がある、投資マンション契約のクーリングオフ、手附解除の専門事務所です。
クーリングオフ・解約代行6000件を越える実務経験に基づき、細やかに対応します。 |